過去ログ - とある未来の通行止め その3
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95:ブラジャーの人[saga]
2012/03/21(水) 20:11:17.67 ID:3+yK+hWl0

「お兄さん達はどうして同じ恰好をしてるんですか?ってミサカはミサカは荷物を持ってくれた優しいよっちゃん号に訊いてみる」

出口に向かい、一行は空港内を歩いていた。にこやかな少女の側に自然とタマネギ達は集中している。

「僕達がマリネラ王室が誇るタマネギ部隊だからです。部隊に入るためには、知能的、身体的にあらゆるテストをクリアした一握りの人材だけなんですよ。この姿は特殊メイクで、部隊の制服みたいなものなんです」

えっへん、と胸を反らす よっちゃん号に、打ち止めは拍手を送った。
怖そうな一方通行とは対照的な打ち止めだけが、この場を繋ぐ希望だ。

「我々の主な仕事は殿下の補佐です。大事なお客様だと伺ってますので、お二人の滞在中は不自由がないようにサポートしますね」
「ありがとう……。でも、ミサカは自分が殿下のお客様だって今知った。ちょっとあなた、これって新婚旅行じゃないのっ?」



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