過去ログ - ひとは「わたし、幸せです」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:39:44.58 ID:5CQxBDvD0

 職員室。



栗山「矢部先生、今日も残業ですか?」

矢部「あ、栗山先生。お疲れ様です。そうなんですよ、仕事が立て込んじゃってて。この所、毎日なんですよ。他の先生方はもう皆さん帰られましてぼく一人なんです」

栗山「そうなんですか。お仕事大変なんですね。でもちょっと見直しました。失礼ですけど矢部先生も担当されているクラスも、ちょっと普通とは違うなんて思ってしまっていて、当たり前ですけど真面目にお仕事されていたんですね」

栗山(流石に変態教師と変態学級だと思っていたなんて言えない)

矢部「やだなぁ、栗山先生、ぼくの事なんだと思っていたんですか、もう」

栗山「済みません、つい……」




じゅる




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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:40:42.70 ID:5CQxBDvD0


栗山「ん?」

矢部「―――ッ!」
以下略



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2012/03/07(水) 01:41:21.62 ID:5CQxBDvD0


栗山「あ、そうでした。資料を取りに来たんでした。えーと、あっこれこれ、有りました。それでは矢部先生、私は帰りますけど、お仕事もほどほどに頑張って下さいね。では、お先に失礼します」

矢部「お疲れ様です」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:41:51.77 ID:5CQxBDvD0


矢部(………よし、もう帰ったな)

矢部「もう、職員室(ここ)では音を立てて舐めちゃ駄目だって、何度言えば判るの?ぼく、もうホントに焦ったよ。ひとはちゃん」
以下略



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2012/03/07(水) 01:42:26.93 ID:5CQxBDvD0


矢部「ひとはちゃんが頼むから、させてあげてるだけだし、別にこんな事して貰わなくてもいいんだよ、ぼくは」

ひとは「ご、ごめんなさい。つ、次から気を付けますから。そんな事言わないで……あっそうだ、今度はこっちを……」 スッ カチャカチャ
以下略



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2012/03/07(水) 01:42:57.05 ID:5CQxBDvD0


ひとは「終わりました」 たたみたたみ しまい

矢部「……ねえ、ひとはちゃん」
以下略



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2012/03/07(水) 01:43:34.73 ID:5CQxBDvD0


矢部「もう、いいから今日は早く帰って。あんまり遅いと親御さんも心配されるだろうし」

ひとは「……わかりました、帰ります……」 がら すくっ とことこ
以下略



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2012/03/07(水) 01:45:03.70 ID:5CQxBDvD0




あの時。
以下略



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2012/03/07(水) 01:45:45.23 ID:5CQxBDvD0


矢部「ひとん家の合鍵を勝手に造って、人が寝ている間に勝手に入って来るだけでも、充分過ぎる程に由々しき事なのに、不法侵入の上に、ぼくが寝てる間にそんな奇行をされていたなんて、一体何がしたいの!?ぼくをどうしたいの?」

ひとは「あ、あの、その、引いてます?」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:47:23.10 ID:5CQxBDvD0


ひとは「ま、待って、言います言いますから…」

矢部「いいよ無理しなくても」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:48:01.11 ID:5CQxBDvD0


ひとは「……あとパンツを被る様になったのは、以前、先生が体調を崩されて保健室で寝てられた時に、松岡さんに先生のパンツを被せられた時、最初は有り得ない衝撃に頭が真っ白になったのですが、後々になって頭を優しく包み込む安心感と、鼻をくすぐる青臭い匂いが忘れられなくなって、気付いたら先生が寝ている間に、洗濯物からパンツを拝借して被る様になっていました」

矢部「……いろいろ言いたい事は有るけど、取り合えず、青臭い匂いって言うのはやめて」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:48:34.20 ID:5CQxBDvD0


それからそれから。

矢部「で、自分には他の人とは違う、おかしな性癖があって、それを恥ずかしいとは思ってはいるのだけど、どうしても止められない。だから、その行為を行いつつ、ぼくにそれを否定して欲しいし、叱って欲しい、責めて欲しいという訳なんだね」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:50:00.39 ID:5CQxBDvD0


ひとは「あの、駄目ですか……?」 しゅん

矢部「しょうがないな。いいよ、他ならぬ担当クラスの生徒からの切実な悩みと、お願いに、担任が応えない訳にはいかないからね」 にこり (ニヤリ)
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:50:35.44 ID:5CQxBDvD0


矢部「てな感じだったんだよなぁ」

矢部(あの日以来、ひとはちゃん。もともと色々と、おかしな所が有ったんだけど、おかしさが、おかしな方向にイっちゃったんだよなぁ) ふうやれやれだぜ
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:51:15.11 ID:5CQxBDvD0



次の日の教室!

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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:52:01.30 ID:5CQxBDvD0


みつば「はぁ?何言ってんの!あんたは教師以前にわたしの下僕じゃないの。そんな判り切った事、今更言うの恥ずかしいから、言わせないでよねっ!。それに、ふたばなんかにやらせたら、わたしの美しい鎖骨が粉砕骨折にされちゃうじゃない。アンタ、そんな事も判らない位、おばかなワケ!?この童貞!!」

矢部(うっ、相変わらずの支配者気取りの雌豚ぶりだな。でも、このままにしていても面倒くさいだけだし、まぁ、しょうがないか) はぁ やれやれ
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:52:31.53 ID:5CQxBDvD0


矢部(ふぅ。まだやるのかな。まぁ、ラードのお陰で柔らかくて揉み易いからいいか)

ティン ティン ティン ティン ティン ティン ティン ティン ティン
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:53:01.71 ID:5CQxBDvD0


ふたば「とてちてとてちて みっちゃん、ひと、どうしたっスかー?ねぇ、ひと――」

ひとは「ナニ?」 ギロギロギヌロ
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:53:40.32 ID:5CQxBDvD0


松岡「えっ!?三女さんが霊に取り憑かれたですって!」 ばっ ダッ がしっ キリ

松岡「三女さん!!私が来たからにはもう大丈夫よ。今すぐ霊を祓――――」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:54:17.86 ID:5CQxBDvD0


杉下「あっれー、みつばぁ、どうしちゃったのぉ?あれ、もしかしてこの年になってお漏らしとか?恥っずかっしー。ぷぷぷー」 カメラ すっ はぁはぁ カシャ

みつば「す、杉崎…………あれ」 おそるおそる ゆびさし
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/03/07(水) 01:54:56.12 ID:5CQxBDvD0


矢部(相変わらず、悪い意味で賑やかなクラスだなぁ。まぁ、しょうがないか。さて、今日の日報を付けるかな)

ひとは(騒がしいなぁ、もう。どうせ原因はみっちゃんかふたばの所為なんだろうけど)
以下略



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