22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/12(月) 00:40:59.93 ID:FxnpD0gL0
魔王「此方は魔を統べる者。魔物も、魔界も……そして――魔法も」
魔王「魔法は幽閉された者が運命から逃れるために編み出した、因果を捻じ曲げる不合理な不条理」
魔王「貴君らが使っている魔法はその残り香。到底、人間に扱いきれる代物ではない。だが……」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/12(月) 00:45:11.49 ID:FxnpD0gL0
魔王「のう、勇者」
魔王「此方はできる事なら、貴君にはここで死んで欲しくはないと思っている」
魔王「取引をしようじゃないか」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/12(月) 00:50:23.13 ID:FxnpD0gL0
今日はここまでです。
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/12(月) 03:12:52.44 ID:n/15W+eno
右目に紋章でおk?
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/12(月) 03:14:30.93 ID:qe7RIC0IO
おつ
メール欄にsagaいれろ
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/03/12(月) 18:37:06.83 ID:R7bjcukLo
厨二万歳
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/12(月) 23:02:05.90 ID:FxnpD0gL0
>>25
いえ、紋章は額にあります。なぜ右目が痛むのかは……
描写不足で混乱させてしまい申し訳ありません。
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/12(月) 23:04:12.21 ID:FxnpD0gL0
勇者(僕達を油断させる……そんな理由がある筈がない。そうでないのは僕達が一番解っている)
勇者(何より、もうこれしか……)
勇者「……何をすれば良い」
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/12(月) 23:16:44.31 ID:FxnpD0gL0
僧侶「貴女は黙っていてくださいッ!」
魔王「まだわからんのか。それとも死ななければ解らんとでも言うつもりか?」
魔王「可能性と選択肢を履き違えるな」
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/12(月) 23:29:33.22 ID:FxnpD0gL0
勇者「……」
魔王「のう、勇者」
勇者へと歩み寄り、頬を撫で回す。
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/12(月) 23:41:16.37 ID:FxnpD0gL0
僧侶「どうして魔王の言葉に耳を傾けたのですか!」
魔法使い「お、落ち着いて僧侶ちゃん」
137Res/55.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。