過去ログ - 勇者「世界救ったら仕事がねぇ……とか言ってる場合じゃねぇな!」
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◆WPwc2pN1N6
[saga]
2012/03/12(月) 21:24:54.94 ID:XX3immiNo
魔法使い「……広間は二階だけど、数人だと上から攻めるルートは難しいわ。幸い玉座の間までは、一直線よ」
遊び人「どちらでも構いませんよ」
盗賊「ねぇ、あんた、本当に行くつもり?」
以下略
14
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◆WPwc2pN1N6
[saga]
2012/03/12(月) 21:25:23.33 ID:XX3immiNo
魔法使い「文句があるのは結構だけど、邪魔だけはしないでちょうだい」
盗賊「あんた、命がかかってるかもしれないのに、巻き込むわけ!」
魔法使い「そう思うなら、そうならないように頭を使ったら」
以下略
15
:
◆WPwc2pN1N6
[saga]
2012/03/12(月) 21:26:00.48 ID:XX3immiNo
侍女「……なにしてんです」
戦士「ん? ああ、姫様のところの」
侍女「侍女です」
以下略
16
:
◆WPwc2pN1N6
[saga]
2012/03/12(月) 21:26:32.38 ID:XX3immiNo
姫「侍女さん、邪魔してはいけませんよ」
侍女「いや、ちょ、姫様、丸太! これ丸太!」
姫「まあ、大きい丸太。まさか、これを……?」
以下略
17
:
◆WPwc2pN1N6
[saga]
2012/03/12(月) 21:27:00.19 ID:XX3immiNo
魔法使い「戦士、そんなものを持ってくつもり?」
戦士「ああ、まずいか?」
侍女「まずいですよね〜、お城が壊れちゃいますしね〜」
以下略
18
:
◆WPwc2pN1N6
[saga]
2012/03/12(月) 21:27:28.84 ID:XX3immiNo
勇者「お城が壊れるのが嫌なのか?」
侍女「……うん」コクン
勇者「分かったよ。壊れたら、俺が建て直してやる」
以下略
19
:
◆WPwc2pN1N6
[saga]
2012/03/12(月) 21:28:02.01 ID:XX3immiNo
――城門前。
闇色の球体は完全に城を覆い尽くしている。
そして、一行がその球体に近づいて見ると、その内部で恐ろしいことが起きているのに気づいた。
以下略
20
:
◆WPwc2pN1N6
[saga]
2012/03/12(月) 21:28:37.27 ID:XX3immiNo
魔法使い「腕力倍加呪文!」
僧侶「全体防御呪文!」
以下略
21
:
◆WPwc2pN1N6
[saga]
2012/03/12(月) 21:29:06.02 ID:XX3immiNo
勇者「おらあっ、遅いぜ!」
戦士「お前が速過ぎるんだよっ!」
以下略
22
:
◆WPwc2pN1N6
[saga]
2012/03/12(月) 21:30:30.49 ID:XX3immiNo
階段を駆け上がろうとしたところで、商人が足を滑らせる。
商人「うおわっ!」
以下略
23
:
◆WPwc2pN1N6
[saga]
2012/03/12(月) 21:32:30.29 ID:XX3immiNo
があん、という激しい開門音。
広間には、濃厚な闇。
ただし、それにも関わらず、先ほどの城内に比べると、異様なほどに魔物の姿は少なかった。
以下略
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