過去ログ - 中二病SF『ようこそカスミへ!』2号機
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:30:08.10 ID:Yz0L+Z5AO

―30分後―

新兎達の目の前には異様な光景が広がっていた。

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:32:33.40 ID:Yz0L+Z5AO
ケイティ「素敵ですわ。一度はこの格好、してみたかったの。カスミの制服ってかわいいでしょう?」

ツインテール姿も不自然なくらい美しかった。

白鷹「…………」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:33:01.54 ID:Yz0L+Z5AO
秋津洲「どこから!」

霧島「えへへ」

秋津洲「えへへじゃなくって!」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:33:35.28 ID:Yz0L+Z5AO
整然とした室内

だが、一カ所だけ、ゴミ屋敷のような、カオスな空間が出来上がっていた。

脱ぎ散らかされたワイシャツ、ズボン、ベルト。そして独特の汗臭さ。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:34:40.34 ID:Yz0L+Z5AO
ケイティ「……しかし、艦長さん。」

霧島「はいはいなんでしょう」

ケイティ「この部屋の前には護衛がいましてよ」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:35:06.59 ID:Yz0L+Z5AO
ケイティ「しかし、私の帽子が一番大きいのは何故?」

霧島「殿下のお顔は美しくていらっしゃいます。美しい佐官ならもう話題になっているでしょう。つまり、潜入には向きません」

ケイティ「なるほどね、しかし不自然ではなくて?」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:37:38.84 ID:Yz0L+Z5AO
アップル・クロス・ロード。

デュッセルドルフ1の大通りで、幾つもの店舗が軒を連ねている。

交通量も多く、いわゆるイギリス風の二階建て路面電車や、自動販売式の売店、パフォーマンスラット(地上用のロボット)を乗り回す大道芸人、 昔ながらの引き売り
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22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:38:07.03 ID:Yz0L+Z5AO
霧島「しかし意外でしたね、予定より遥かに早くアップル・クロスに到着できましたよ」

ケイティ「今は私が簡単にアイスクリームショップへ行けるほど警備は手薄です」

霧島「なるほど、その分、どこかへ警備が回されていると」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:38:35.43 ID:Yz0L+Z5AO
新兎「みんな見てますけど……」

彼が渡りきった途端にサインが変わる
デコレーションをほどこされた、俗に言う不良使用のラットが横切った。
いつの時代になろうとも、排ガスは心地の良いものではない。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:39:06.81 ID:Yz0L+Z5AO
敷島は青ざめたあと、リボルバーを取り出し、自分と新兎の頭の周りをふらふらさせた。

霧島「目立ってるよ、敷島くん」

敷島「ああ!ああ!」
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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:39:37.68 ID:Yz0L+Z5AO
ケイティ「こんにちは、マスター」

店主「おや、もう喰っちまったのかい、殿下」

『アイスクリームショップ・ノーザン』
以下略



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