過去ログ - 中二病SF『ようこそカスミへ!』2号機
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169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/21(水) 04:54:48.08 ID:CMk6bS0AO
ケイティ「………」


話をすべて聞き終えたケイティは走り出した。

白鷹「ちょ、ちょっとどこ行くんだお前!」

アルミの板の上をカンカンと飛び、降りてゆく彼女。
普通ではとても危なくて出来やしないのだが、彼女はそれを忘れるほど必死に走り出した。

駿河「何しにいくんだか……」

白鷹「何も出来やしねーよ!」

白鷹「おい、敷島!新兎!聞いてるか!」

敷島『どうした!』

白鷹「そっちにキティが行った!なんかしようとしてる!」

新兎『なんかってなんですよ!』


白鷹「わかんないけど、よくないことだ!とにかく、頼んだ!」




入り口。

ファルコート二台が構えるその裏にケイティのラットは置かれていた。
身軽に中へ乗り込む。ベルトをつけた後にレバーを握った。
ものすごい速さで、敷島も新兎も制することが出来ないままだった。

ラットは駆け出した。

敷島「殿下!」

振り返ることもなく、彼女とラットは先へ先へと吸い込まれて行くかのように走っていく。

敷島「殿下!殿下!応答してください、殿下!」

ケイティ『私はやらなきゃならないの!あなた方は逃げて!』




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