過去ログ - 中二病SF『ようこそカスミへ!』2号機
1- 20
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:45:47.61 ID:Yz0L+Z5AO
確かに、見た目程ではなかったようだった。

新兎「寒っ」

店主が懐中電灯の明かりをつけると、白い息がまず目に映る。

そして辺りを見回せば大量の銀の入れ物が並べられていた。

新兎「アイスクリーム、ですか」

店主「触るんじゃないよ。いいかね」

横の方に、配管口だろうか。人一人が余裕で入れるほどに巨大なそれがあった。
店主はそれを器用に外しだした。

敷島「………配管?」

店主「な、変だろ。地図にない変な空間にこんなもんがついてるんだよ。おかしいだろ?」

霧島「要するに、大規模な空間が地下に広がっているって訳ですか」

店主「ああ。俺達の足元にこんなもんがあるなんて、最初は思わなかったけどな、灯台もと暗しって言うし、寧ろ気がつく方がどうかしてるのかも知れないね」

彼が最後のボルトを外した。ハシゴを掛ける。



店主「早く入ってくれ。アイスクリームには悪いんだ。」

ケイティ・敷島「わかりました!」

ケイティ・敷島「!」

ケイティ、それから敷島はお互いを見合った。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
172Res/145.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice