過去ログ - 中二病SF『ようこそカスミへ!』2号機
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61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 00:59:55.66 ID:Yz0L+Z5AO
ケイティの頭はショートしていたどころか回線自体が燃えているような状況で、何がなんなんだか、まして状況を冷静に分析するなど出来なかったことを先に述べておこう。

ケイティ「わかりました。」

男「おっ、いいんだ。話が分かるねキミ」
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 01:00:22.07 ID:Yz0L+Z5AO
ケイティは、勢いよく制服のスカートを託しあげた。


中から神々しいまでに白く輝く下着が姿を表した。

以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 01:00:49.31 ID:Yz0L+Z5AO
無言のまま一同は歩みを進めた。

男はとりあえず関わっちゃいけないものに関わってしまった気はしていたのだが、
すれ違いとは言え、女性にスカートを人前で上げさせ、不可抗力とは言え、丸見えのパンツを見てしまったのだ。

以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 01:01:15.07 ID:Yz0L+Z5AO
ケイティ「忘れがちになるから困る。まさか誕生日にするわけにも行かないだろう」

男「大丈夫さ、俺なんか誕生日だ。というか、誕生日を知ってる人間なんて親しい人間だけだろう?個人情報だなんだとうるさいご時世だからアリだと思うんだ」

ケイティ「そ……そうか」
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 01:01:41.21 ID:Yz0L+Z5AO
ケイティ「ああ、『見学してこい』の一言だったからな」

男「ふぅん……」


以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 01:02:17.24 ID:Yz0L+Z5AO
男「ああ。で、何の話しだったか」

ケイティ「地下に何があるのかという話だ」

男「知らないよ。地下があるらしいってこと以外はね。俺たちはあくまで上の階で作業を任されているだけだ。全く、佐官に雑用なんてさせるなよな」
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 01:02:44.23 ID:Yz0L+Z5AO
男「『だれも心からあのお子様を慕っちゃいない。だが慕ってるふりはしておけ。』なんてね。」

その直後、シュッという小さな音がしたようなしなかったような。

男「………?」
以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 01:03:10.41 ID:Yz0L+Z5AO
男「ま、あくまで閣下のご意見さ。俺だって14の子供を戦犯にするのは如何かと思うよ。企むわけもないし、大人の都合ってわけさ。それに、俺はケイティ、結構好きだぜ」

男「まあ、王様もわざわざあの娘を差し出さなくったって、なぁ」

ケイティ「王室の内部事情とやらだよ。きっと」
以下略



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 01:03:48.59 ID:Yz0L+Z5AO
男「ついたよ。ここが『ジュピター』だ。」

男はケイティの腰に手を回した。

寄り添うケイティ。
以下略



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 01:04:15.06 ID:Yz0L+Z5AO
ケイティ「ありがとう。名前は?」

男「ギー・アゼマ少佐だ。ギーでいいよ」
ケイティ「そうか。出来れば今日のお礼に贈り物をしたい。何がほしい?」

以下略



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/12(月) 01:05:24.51 ID:Yz0L+Z5AO
新兎「……意外と武闘派ですよね」

ケイティ「軍人として当然の心得です。人の上に立つことにおいておや。」

新兎「ですって」
以下略



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