過去ログ - 中二病SF『ようこそカスミへ!』2号機
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海・関東)
2012/03/12(月) 12:06:26.80 ID:Yz0L+Z5AO
地下、入り口から数キロメートル。
後ろからの足音もなくなり、中年であり霧島の体力的にも限界だったので警戒しつつも、徒歩に切り替えた。
霧島「疲れちゃいましたよぅ、僕」
霧島「ねぇねぇ、新兎くんおんぶしてくんない?」
新兎「正気ですかあんた」
霧島「抱っこでもいいよ?ねぇ……」
体力の限界がやってきたのか、霧島は新兎にもたれかかった。
新兎「やだ!キモイから!くるな!キモイ!どけっ!クソ艦長[
ピーーー
]!」
二人を尻目に、ケイティと敷島はそれはそれで良い空気であった。
ケイティ「賑やかですわね」
敷島「まあ、あの……まあ………」
ケイティ「それでです。巻いたのはいいんですけれど、果たしてこの先どうなるのか……」
敷島「確かに、時間の問題であります。艦長はその辺についていかほどのお考えで?」
霧島「いや、確かこの辺だったと思ってるんですけどね」
一同「?」
霧島はよろよろと立ち上がり何かを探している。
新兎「何探してるんです?」
霧島「あった、あった。ここだ。」
霧島が天井を指差す。
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