過去ログ - 中二病SF『ようこそカスミへ!』2号機
1- 20
95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)
2012/03/14(水) 00:13:15.46 ID:pJHDuJ5AO

ケイティは顔を真っ赤にさせた。


ケイティ「ご、ごめんなさい、あたしったら………」

ケイティ「昨日から何も食べてなくって、あの、潜入できるかな、とか、帰ってこれるかな、とか色々考えちゃって……あの…」

敷島「………」

ケイティ「………」


ケイティはうつむいた。
こうしてみると、やはり14歳、それ以上でもそれ以下でもないのだ。

普段は立場というものがある。気を非常に使い、張り詰めているのだろう。
それに一人の時ですら、気高くいることを要求されるような身分でもある。

だが、こうして彼女と共に過ごしてみると、負けず嫌いだったり、考えが回るかと思えば、短絡的だったり、
意地っ張りだったり、笑顔が純粋だったり、環境が彼女に子供でいることを否定させているだけで、本質的には14歳なのだ。
14年しか生きていないのである。時は誰にとっても平等なのだ。


――敷島は瞬間的にそう悟った


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
172Res/145.57 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice