過去ログ - QB「僕と契約してポケモン図鑑所有者になってよ!」
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881:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/30(日) 12:06:51.06 ID:tws1Fc5E0
タヴィア『ふんふん、大体オッケーですねー。弱いポケモンにニックネームとか笑っちゃいそうですけど、これでバレずに済みそうです』

シズル「頑張ってよタヴィア。うまく任務遂行できたら出世間違い無しだからね」

タヴィア『どうもっす!まあ、あたしはナハト様の作る新しい世界が見れるならそれでいいんですけどね』

シズル「ギヒヒ、期待してるよ♪んじゃ、うまくポケモン達脅しといてね〜」

タヴィア『了解っす!したらばまた後ほど』

通信が途絶え、部屋は少し静かになった。

シズル「ほいこれ、毒消しだよ。あんたにはここでじっとしててもらわなきゃなんないからね
    協力感謝するよ、美樹さやか」

そう言い残してシズルとドクロッグも消えた。

さやかは仰向けになって一口毒消しを飲み、そして深呼吸をした。

きっとマエバシでは大変なことが起こってしまうだろうが、さやかにはそれをどうすることも出来ない。

そのまま床と頬に冷たさを感じ続け、いつの間にか眠っていた。

その日、さやかは夢を見た。

それは子供の頃のもので、しばらく聞いていなかった幼馴染のバイオリンの演奏だった。

周りにはリオルや彼のパートナーであるコロボーシもいる。

懐かしい音色と光景に、先程より暖かいものを感じていた。

―――――――
――――


眠る前に比べてほんの少しだけ穏やかな顔になっていた。
さやかの寝言は誰に聞かれることもなく、さらりと闇の中に消えていった。

ただ一言、「恭介……」と――


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