71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/26(月) 21:05:54.43 ID:4FapYfHIO
お兄ちゃん乙!
72:1[saga]
2012/04/03(火) 03:52:10.74 ID:6z+VAdg1o
第六話『悪魔とか、なんか、そんな、アレ』
兄「……まただ! また妹が誘拐された」
73:1[saga]
2012/04/03(火) 03:52:39.93 ID:6z+VAdg1o
兄「これは?」
影女「悪魔が作った異界は魔術師のそれとは異なり、人体に影響を及ぼします。それを防ぐのがこれと言うわけです」
兄「ふーん……」
74:1[saga]
2012/04/03(火) 03:53:16.64 ID:6z+VAdg1o
兄「結構走ったが、一向に誰とも合わない。どうなってる?」
影女「私に聴かれても……って、言ってるそばから魔族の存在を感知しました! 左からきます!」
兄「なにっ……!?」
75:q[saga]
2012/04/03(火) 03:53:42.75 ID:6z+VAdg1o
カベがボカァァアアァァンと壊れた。
黒鎧「う……うう、ああ……?」
影女「こ、今度は誰ですか!? と言うか今良い所なので邪魔しないでください!!」
76:1[saga]
2012/04/03(火) 03:55:01.21 ID:6z+VAdg1o
その頃友は……
淫魔牝「あらあら。折角人間に生まれたのにこんな所に来るから……」
友「ひぎぃー!」
77:1[saga]
2012/04/03(火) 03:55:45.82 ID:6z+VAdg1o
影女「むぅ……兄くんが気持ち良さそうに眠っている……!!」
あまりの表情に、影女は状況を忘れて羊毛の感触に関心してしまう。
すやりぬすすやりぬすと寝息を立てる兄の顔は赤子が母に抱かれている時のそれに似ている。
最上級の安堵を浮かべる想い人の姿に影女の心はときめいた。
78:1[saga]
2012/04/03(火) 03:56:46.48 ID:6z+VAdg1o
惚けた顔に細い指が触れる。
影女「ひゃっ!?」
淫魔牝「顔に触られただけで、イっちゃいそうでしょ?」
79:1[saga]
2012/04/03(火) 03:57:41.30 ID:6z+VAdg1o
淫魔牝「ど、どうして!? 私の術を解いたと言うの!?」
影女「ふふっ、その気持ち悪い生き物が――」
淫魔牝「気持ち悪くないわ! 可愛いわよ!!」
80:1[saga]
2012/04/03(火) 03:58:29.45 ID:6z+VAdg1o
その頃、悪魔の大将は……
大将「貴様ァ……!!」
満身創痍の体で悔しげに歯を食いしばっていた。
81:1[saga]
2012/04/03(火) 03:59:03.07 ID:6z+VAdg1o
第七話『姫と兵士』
友「よう! 今日も可愛いな!!」
82:1[saga]
2012/04/03(火) 03:59:47.37 ID:6z+VAdg1o
兄「で、どんな奴か知ってるのか?」
友「まさか。どうせ俺は曲がり角でぶつかれないタイプの人間だよ」
兄「……転校生とぶつかって、スカートの中身が見えて、朝のHRで「あんたは今朝の変態男!?」とか言われるアレか?」
83:1[saga]
2012/04/10(火) 00:04:48.12 ID:p/Ac5Yfho
その頃保健室では……
会長「何の真似だ」
嬢「何って治療でしょう?」
84:1[saga]
2012/04/12(木) 03:16:50.83 ID:47h0Sg9Zo
窓際に飛びのいた会長が、外へ向けて数本の凶刃を放つも、ガラスには傷ひとつ付かない。
脱出の案は、先に手を打たれているらしい。
振り返った先で、嬢が当然でしょうと笑った。
実力行使でこの場を逃れる事は出来ないと分かった会長は言葉をなげかけた。
85:1[saga]
2012/04/12(木) 03:17:35.10 ID:47h0Sg9Zo
嬢「下着も外してくれる? その黒い下着も良く似合うけどね」
会長「いい加減にしろ!」
怒声と共にこれまでで一番の抵抗を示した。
86:1[saga]
2012/04/12(木) 03:18:21.12 ID:47h0Sg9Zo
高められた体に不浄の穴を逆流する感触は甘美であった。
腸内に温かさが広がる。液体は粘性を増し肛門が広げられている。どちらも会長に嬌声を上げさせた。
擬似生物に尻を犯されて悦んでいる。傍から見れば他に言い様がない。
本人は断じて違うと、声を殺しているが、体は着々と牝の悦びを受け入れてゆく。
液体による責めも体の感度も高まり続け、会長は惚けた様な顔をする。
87:1[saga]
2012/04/12(木) 03:19:29.66 ID:47h0Sg9Zo
会長「んっ、ん、ん……はぁ、はぁはぁ……」
指をより奥へ突っ込み、腸壁を撫で回す。
侵入を続ける液体を擦り込む様に、指を動かしていたが、何かを思い立った様子の会長は手を離した。
後ろ髪は先とは違った様を見せた。男根を模した張型だった。
88:1[saga]
2012/04/12(木) 03:20:22.05 ID:47h0Sg9Zo
その頃教室では……
友「ひっ! 嬢が死んでる!!」
兄と友は教室に入り、嬢が机に突っ伏している姿を発見した。
89:1[saga]
2012/04/12(木) 03:21:53.05 ID:47h0Sg9Zo
副担任「えっと、みんな知ってると思うけど、ヌップから留学生が来ます。来てます」
副担任「そこで、今日はヌップに付いて少しお話しようと思います」
友「副担任って可愛いよな。なんか俺たちと歳が変わらない様に見えるし」
90:1[saga]
2012/04/12(木) 03:22:21.56 ID:47h0Sg9Zo
兄「ヌップの魔術は独特でな。魔法剣や魔法銃と言った特定の形で魔力を具現化させるんだ」
副担任「流石アタシの兄くん!! ディープなところまで調べたのね!! 先生の事もじっくり調べてみない? ね?」
兄「結構です」
91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/04/12(木) 07:49:33.16 ID:3ZCaCDvy0
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