過去ログ - 友人とDTBのリレー小説書いたったwwww
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17:FY[sage]
2012/03/15(木) 20:43:27.74 ID:tm1H51fco


時間は経ち、文化祭の用意が始まり出した頃

俺はなぜかメイド服を着ていた。

「理不尽だ……」

俺はがっくり肩を落とす。

「いいじゃねえか。似合ってるぜ。」

長谷川が笑いながら感想を言う。

「似合ってるのが、そもそもおかしいんだ…」

俺はそんな長谷川を軽く睨みながら呟く。

「これなら、大丈夫ね!」

栗田が満足げに頷く。

「大丈夫じゃねえよ!?」

俺は叫ぶ。

「水嶋君、可愛いよ。」

丸山も軽く頬を赤らめながら言った。

「あ、ありがじゃなくて丸山もおかしいって!」

不意を突かれたので一瞬、お礼を言いそうになる。

「アッハッハッハッハ」

長谷川が豪快に笑う。

「笑うな!」

俺は顔が熱くなるのを感じながら、長谷川を怒鳴りつけた。



そんな彼らの様子を1人の男子生徒が睨んでいた。

(楽しそうに笑いやがってよ…バカ共が。)

その男子生徒はクラスの中でも暗く、イジメなどは受けてはいなかったがクラスメートとあまり親しくなかった。

(くそう…壊してぇなぁ幸せそうな日常を…アイツらの絶望に歪んだ顔を見てみたいなぁ…)

その男子生徒はドス黒い感情を心に抱えながら、日常を送る。

(契約者になれれば、みんな壊せるのになぁ…)

男子生徒は顔を伏せる。

そんな彼の様子を見ていた者は誰もいなかった…



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