過去ログ - 友人とDTBのリレー小説書いたったwwww
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16:FY[sage]
2012/03/15(木) 20:42:51.08 ID:tm1H51fco

俺の目を真っ直ぐ見ながら言う。

「はぁ…分かったよ…」

こいつは栗田恭子っていう活発な感じの女子だ。

正直、朝からテンションが高いので着いていけない。

「ま、まあ来てくれたんだからいいんじゃないかな?」

そして、控え気味に栗田をなだめるもう1人の女子は丸山春香っていう栗田とは対照的に大人しい女子だ。

「そう思うよな丸山…」

俺は丸山のフォローに感謝しつつ本題に入る。

「んで、何で俺は呼ばれたんだ栗田?」

大抵の事は栗田から始まるので、改めて聞いてみる。

「何でって文化祭であんたが必要だからよ水嶋」

「は?」

俺はクエスチョンマークを浮かべる。

そして、栗田は最悪な指示を俺に出すのだった。

「あんた、女装しなさい」

「は?はぁぁぁぁ!?」

俺は有り得ないと首を振る。

「何で俺が女装しなくちゃならないんだよ!?」

俺は大声で拒否する。

「だって、あんた女装しても男子って分からないじゃない。」

「それだけでか!?丸山、何とか言ってくれ!!」

俺は丸山に振る。

「えっ、あ…水嶋君ならきっと似合うよ」

丸山は微笑みながら言った。

「そういう事じゃねえ!?」

俺は思ってもみなかった丸山の発言に頭を抱える。

「つまりそういう事だよ尚斗…。」

長谷川が俺の肩に手を置きながら囁く。

(こいつ…絶対面白がってやがる!)

俺は何もかも投げ出したくなった。

(女装させられるなんて冗談じゃねえ!)

俺は必死に反論したが、結局女装するように強引に協力させられるのであった…




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