過去ログ - 友人とDTBのリレー小説書いたったwwww
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22:WM[sage]
2012/03/16(金) 10:02:32.59 ID:xT2ztyWIo
……………………

「あら……あれは、なっちゃん?」

「?どうした丸山?」

丸山が不思議そうに遠くを見つめている

「あ、ホントだ。なっちゃんじゃん、学校の友達と来てるのかな?」

「栗田、あの女が誰だかわかるのか?」

誰かと話してるみたいだけどここからじゃ人影に隠れてよく見えない

「私の妹よ、水嶋くん」

妹!?マジでか!

「あれが丸山の妹か……ぜんっぜん妹って感じがしないな」

「……う、美しい……ね、ねえ、俺狙っていい?あの娘狙っていい!?」

長谷川が鼻息を荒げながらなんか言っている。正直キモイ

「別にいいけれど……どうなるか、わかっていますか? 長 谷 川 く ん ♪ 」

「ひっ!」

うおおおお!なんだ!?今丸山から発せられた黒いオーラは!?

「やややややだなぁ、べ、別にそんなこと考えたりしないよぉ、あはは、あはははは」

哀れ、長谷川

そして今もまだ丸山の妹は誰かと話をしているみたいだけど、相変わらずこちらからは人混みに塞がれて誰と話しているかわからない

それもそのはずーー何故なら、俺たちを中心に人混みの輪が形成されているからだ!

「……ところでマルヤマサン。いつまで俺はこの格好でいればいいんでせうか?」

「えーっと……文化祭が終わるまで、かな」

哀れ、俺

さっきから俺を囲う人混みからパシャ!だのピローン♪だのフラッシュだのが俺に降り注いでいる

……気がするが、気のせいだな、うん

そうだ、これは悪い夢なんだ。

夢から覚めたら俺は長谷川と一緒にモテない男達が過ごす二人きりの文化祭を過ごしているんだ。

だから絶対にメイド服などと言うわけのわからぬ服を着せられてなどいないんだ!

宣伝のため☆とか言われて強制的に衆人環視の元にさらされてなどいないんだ!

羞恥プレイと言う名の公開処刑なんて受けてないんだーー!!!!

「あは、あはははははは、あははははははははははははははははは」

「あっ、『また』水嶋が壊れたー」

「あらあら水嶋君ったら……」

「尚斗……無茶しやがって……」



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