過去ログ - 友人とDTBのリレー小説書いたったwwww
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37:FY[sage]
2012/03/16(金) 18:39:56.45 ID:xT2ztyWIo
「戻ったみたいだな。」

長谷川が苦笑いを浮かべながら、出迎えてくれた。

「もう死にたい…」

俺は長谷川にそう愚痴る。

「まあ何も知らない奴から見れば、おまえは美少女だからな�仕方ないさ。」

長谷川はそう言って俺の肩を持つ。

「とりあえず店に戻れっていう命令だ。戻ろうぜ。」

「ああ…。」

「なら、俺はノルマを果たしに行くとするか。」

釘宮さんがモップを担ぎ、作業すべき場所へと向かう。

「良かったら、店に来てくださいよ。歓迎しますから。」

長谷川が釘宮さんへそんな事を言う。

「おまえっ何言ってるんだよ!?」

俺はこの服装をもう二度と見られたくなかった。

「…考えておこう。」

釘宮さんはそう言って、去って行った。

「長谷川…どういうつもりだよ…」

俺はげんなりしながら長谷川に聞く。

「まあ、いいじゃねえか!儲かった方がいいだろ?」

長谷川は笑いながら言った。

「そうだけど…」

俺は長谷川と店へ戻る。

「儲かる方がいいからおまえが宣伝してるんだろ。」

「すごい複雑な気分だ…」

俺はすれ違う人の視線を感じながら呟いた。

「あの娘、すごく可愛い!!」

「俺、生きてて良かった!」

「写真撮らないと!」

携帯やカメラのフラッシュが俺を中心にたかれる。

(最悪な日だ……)

俺は眩しさに目を細めながら今日という日を呪った。



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