58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2012/03/20(火) 21:10:27.82 ID:x9SeDFBx0
さやか「お、ほむらは今日は弁当なんだね」
ほむら(さ、誘わないと……一緒に食べよって言うだけだから……)
ほむらが最後の一歩を躊躇していた。
そんなほむらの背中に暖かい手が触れたような気がした。
サヤカ『大丈夫! あたしが『ついてる』から!』
初めてサヤカと出会ったときに言ってくれた言葉――
いつだって自分は一人じゃない、そんな事実をほむらに教えてくれる魔法の言葉――
ほむら(……そうだね、私にはサヤカが憑いているから!)
だから、ほむらは最後の一歩を踏み出した――
ほむら「そ、その、あ、あの! わ、わ、私も一緒にお弁当食べていいですか!」
自分でもちょっとカッコ悪い言い方だと思うけど――
今はこれでいいとほむらは思った――
これは自分にとって大切な過程の一つだから――
まどかとさやか「「うん、一緒に食べよ!」」
楽しそうにほむら達が話している。
サヤカはそんな三人の姿を微笑ましく思うのであった――つづく
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