過去ログ - インデックス「当方に迎撃の用意あり」
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37:当方に迎撃の用意『  』[saga]
2012/03/20(火) 21:25:04.43 ID:tIbuw6lR0

◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


困ったことになった。
必死で逃げ道を探り探り、まずはインデックスの方から問う。


「あなたが好きなのは、“前”の私じゃないの……?」

「君とあの子をまったく、1%たりとも重ねていない、とまでは言いきれない。それは認める。なにせ僕の初恋の子と君は、同じ顔をしているんだから」

「だったら」

「しかしこれは、熟考に熟考を重ねた末の結論だ。僕は“君が”好きだ。一人の男として君を守りたい」


衝動的にヴェールの上から頭を掻き毟った。
そんなことを言われても、


「そんなことを言われても困る。私が好きなのは上条当麻ただ一人だ、他の男なんて眼中にない。だからあなたには興味がない。気持ち悪い、もう私に付きまとわないで。…………嫌なら嫌と、はっきり言ってくれればいい。それならば僕は、この先二度と君の視界には入らないし、君を視界に入れないと誓う」


ステイルの右手が口許に運ばれ、立てられた人差し指と中指が空を切る。
その様を振り仰いでインデックスは、ようやく違和感の正体に気が付いた。

今日の彼は、煙草を吸っていない。



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