過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
1- 20
2: ◆jPpg5.obl6
2012/03/18(日) 23:48:29.12 ID:aMmlt9I+0




―――― 一ヶ月前 PM8:10
以下略



3: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/03/18(日) 23:49:27.42 ID:aMmlt9I+0
学園都市第7学区の通りを一人の女子生徒が走っていた。
灰色のスカートに袖無しのサマーセーター。
学園都市に住む者なら知らぬ人はいない、常盤台中学の制服だ。


以下略



4: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/03/18(日) 23:50:17.29 ID:aMmlt9I+0

しかし、現在門限の10分前。まともな道では時間内に寮までたどり着くことは難しい。
彼女が持つ超能力はレベル4の『念動力(テレキネシス)』である。
『空間移動(テレポート)』や肉体強化系の能力者が持つような裏技があるわけではない。

以下略



5: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/03/18(日) 23:50:48.20 ID:aMmlt9I+0

彼女そう考えて横に見える薄暗がりの道を見る。
路地裏はスキルアウト等のならず者達の格好のたまり場だ。
加えて今は夜。彼らの活動が活発化する時間帯である。
レベル2以下の人や荒事に慣れていない人であれば非常に危険な場所だ。
以下略



6: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/03/18(日) 23:51:45.19 ID:aMmlt9I+0

(足下が暗くてよく見えないわね)

(まぁ、道ばたに落ちている物は走りながら退かせばいいし、それ程道が悪いわけでもない)

以下略



7: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/03/18(日) 23:52:13.35 ID:aMmlt9I+0

(・・・・・・?)ゾクッ


背筋に妙な感覚が走った。それに思わず足を止める。
以下略



8: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/03/18(日) 23:52:57.63 ID:aMmlt9I+0

(!?)バッ


咄嗟に振り返るが誰もいない。
以下略



9: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/03/18(日) 23:53:28.91 ID:aMmlt9I+0

(異性に好かれるのは悪い気はしないけど、ストーカーは勘弁してほしいわね)

(面倒が起こらないうちにさっさと逃げますか)

以下略



10: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/03/18(日) 23:54:05.64 ID:aMmlt9I+0




――――彼女の意識は途切れた。
以下略



11: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2012/03/18(日) 23:55:06.79 ID:aMmlt9I+0
短いけど導入部はここまで
感想・質問があればどうぞ


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/19(月) 09:01:20.15 ID:OKIlPkHDO
乙! 世界観クロスか、面白そうだね。

禁書キャラが居るって事は、幻想勢は魔法使い系以外は大体生徒って事で良いのかな?


1002Res/691.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice