過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
1- 20
395: ◆jPpg5.obl6[saga]
2012/07/29(日) 19:51:43.25 ID:0dEX4sX40
これから投下を開始します


396: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 19:52:18.11 ID:0dEX4sX40





以下略



397: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 19:52:55.58 ID:0dEX4sX40
イギリス・聖ジョージ大聖堂――――

ここはイギリス清教第零聖堂区『必要悪の教会』の元本拠地。
ロンドン中心街、ウォータールー駅からそれほど遠くない場所に存在する、そこそこの大きさを持つ教会。
『大聖堂』の名とは裏腹に、魔女狩りや異端審問などの宗教裁判が行われた血に染まった聖域である。
以下略



398: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 19:53:48.07 ID:0dEX4sX40


ステイル「まったく、こちらは戦後処理で忙しいというのに『ランチに付き合え』とは・・・・・・」

ステイル「一体どういう風の吹き回しですか? 『最大主教(アークビショップ)』」
以下略



399: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 19:55:19.41 ID:0dEX4sX40

実は彼女、先の戦争の最中に重傷を負ってしまい、ここ数ヶ月部屋に籠もりきりの生活が続いている。
その理由は、成り行きとはいえ単身でアレイスターに戦いを挑んだのが原因だ。

イギリス清教に保管されている聖遺物や様々な魔術を駆使して渡り合ったのだが、
以下略



400: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 19:58:18.57 ID:0dEX4sX40

こうなってしまったのであれば仕方がない。今から抗議しても無駄だろう。

この女、時たまとんでもないことを閃いて『必要悪の教会』の人々を引っかき回すのだ。
それでいて、真面目なときは底が見えないくらい腹黒くなるのだから始末に負えない。
以下略



401: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 19:59:14.82 ID:0dEX4sX40

プルルルルル・・・・・・プルルルルル・・・・・・


ステイル「っと、すいません電話です」ゴソゴソ
以下略



402: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 19:59:55.29 ID:0dEX4sX40

それにしても歩み寄りすぎではないのか。
千年以上にわたって続いてきた魔術と科学の確執をこんな簡単に水に流して良いものか。

最近、彼女の科学に対する態度が若干柔らかくなったような気がする。
以下略



403: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 20:00:44.38 ID:0dEX4sX40

ステイル「僕が今言ったことが聞こえなかったのかい? 本当なら今すぐにでも君の手を借りたい所なんだがね」

土御門『そいつは無理だにゃー。 オレには『学園都市とイギリス清教の橋渡し』っていう大事な仕事があるんだぜい?』

以下略



404: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 20:02:24.57 ID:0dEX4sX40

土御門はそう言うと、自分が調査した内容の報告を始める。
ここ最近は状況の変化が著しいため、こうして定期的に報告しなければ情報に齟齬が出てくることがある。
情報伝達の遅れや食い違いは組織に甚大な被害をもたらしかねない。
報告する頻度は3日に1度。戦争が終結した直後は1日に2、3度報告することもあったため、これでもだいぶ楽になった方だ。
以下略



405: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/07/29(日) 20:03:26.64 ID:0dEX4sX40

土御門『・・・・・・と、まあこんなところだな』

ステイル「やはりアレイスターがいなくなったことによる影響が出始めているな」

以下略



1002Res/691.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice