過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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440: ◆jPpg5.obl6[saga ]
2012/08/12(日) 20:58:03.29 ID:kyGuTOnD0

冥土帰し「確かに佐天君は区分ではレベル0のようだね。 でも、だからといって能力が絶対使えないわけではないよ?」

冥土帰し「能力の暴走によって自身のレベル以上の力を扱えるようになることは、稀ではあるけど全く無いというわけじゃないからね」

冥土帰し「その代わり脳を酷使するわけだから、体や『自分だけの現実』に後遺症を残すことがある」

黒子「例えばどんなことですの?」

冥土帰し「身体に関しては記憶喪失や言語機能の異常、『自分だけの現実』に関してはレベルの低下や変質といったところだね」

初春「それじゃ・・・・・・」

冥土帰し「それなら心配いらないね? 彼女の場合、暴走していた時間が短かったこと、
扱える力がそれ程大きくなかったことから脳にかかる負担が少なくて済んだ」

冥土帰し「その点に関しては運がよかったということだろうね?」

初春「よかった・・・・・・」


その知らせを聞いて一同は安堵の表情を浮かべる。

なにせ、佐天は1年前にも一度昏睡状態になったことがある。
前回は何事もなく回復したのだが、それはたまたまそのような状況だったというだけであり、
今回も同じ様になるとは限らなかった。




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