過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/09/09(日) 23:52:59.41 ID:Xh4CHKiB0
上条「ど、どうしたんだ姫神、何か用か?」
姫神「うん。 上条君に用があるの。」
上条「え?」
禁書「・・・・・・」
姫神が何かの用事で当麻の部屋に来るのは非常に珍しい。
学校ではそこそこ会話することがあるが、こうして寮の中で会話することはほぼ皆無と言っていい。
当麻自身も(色々不幸が起こるので)女性に部屋にお邪魔する勇気はないし、彼女の方も特に何もないようなので、当然のことだろう。
・・・・・・というのは当麻の勘違いであり、姫神は何度も当麻の部屋を訪問しようとしているのだが、
恥ずかしくて後一歩を踏み出せないでいるだけである。
そのおかげでいろいろなライバルに先を越されているようであるが。
姫神「ねぇ。 昨日変なこと無かった?」
上条「変なことって・・・・・・どうしていきなり?」
姫神「答えて。」ズイッ
上条「う・・・・・・」
上条(まいったな・・・・・・。 まさか魔術師がやって来てるかもしれないなんて言えるわけないし)
何故彼女がここまで真剣な顔をしているかは分からない。
でも本当のことを喋れば姫神を魔術サイドのいざこざに巻き込むかもしれない。
彼女も魔術とは無関係とは言えないのだが、実質一般人と同じようなものだ。
返答に窮した当麻は・・・・・・
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