過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/10/08(月) 01:33:37.04 ID:IAgE9Omx0
パチュリー「貴方さっき、『標的』の侵入経路がわからないと言っていたわよね?」
土御門「ああ、全くだ」
パチュリー「でも学園都市のセキュリティってかなり強固だという話を聞いたことがあるわ」
パチュリー「魔術と科学が全く干渉しないようにしている時代であれば尚更。 正規に入ったのであれば資料が残っているだろうし、
逆に侵入したとしても何かしらの痕跡が残っているはずでしょ?」
パチュリー「それなら経路を特定できないのはおかしいんじゃないかしら? そんなことでスパイが務まるの?」
土御門「手厳しいご意見をどうも。 だがいくら俺でも情報を完全に抹消されたら調べることはできない」
パチュリー「抹消? ということは『情報があったという事実』はあるのね?」
土御門「ああ、あまりにも完璧に消されすぎててかえって不自然なくらいだ」
土御門「『正式で秘密裏に招かれた』と考えた方がいい」
パチュリー「矛盾してるわね。 そんなことしたら誰か気づきそうなものだけど」
『正式』かつ『秘密裏』。一見相反する言葉であるが、そこには主語が抜けている。
『誰かにとって正式』であり、『それ以外にとって秘密裏』であれば一応筋が通る言葉だろう。
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