過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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674: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/10/28(日) 20:25:04.39 ID:QwkRdq8W0

希望的観測で初春に捜査をお願いしたつもりだったのだが、
まさか自分の身の回りにいた人物が該当するとは夢にも思わなかった。

さて、その希望的観測は当たったわけだが、いきなり咲夜を捕縛するわけにもいかない。
確かに咲夜の能力は時間に関係があるので『連続通り魔事件』の犯行を行うことは可能かもしれないが、
それはあくまで可能性の話であり、犯行を裏付ける証拠が何一つ無いのだ。
普段の目が黒いのはカラーコンタクトをしているからだとすれば佐天が見たという犯人像とも一致しているが、
それだけでは彼女が犯人であると証明できる確たる証拠とは言えない。

今分かっている情報だけでは彼女が事件の犯人だと断定することは危険だ、
もしかしたら自分たちが見逃しているだけで、他にも同じようなことを出来る人間がいるかも知れない。

ここは本人に直接話を聞いてみるのがベストかもしれない。
そうと決まれば、まずは・・・・・・


美琴「とりあえず、土御門さんに聞いたほうがいいかも」

初春「土御門さんですか。 まあ妥当ですね」

黒子「お姉様なら真っ先に突っ込んでいくと思っていたのですけれど」

美琴「アンタ、私を猪か何かと勘違いしてるんじゃないでしょうね・・・・・・」

黒子「冗談ですわ。 お姉様のような聡明な方がそのような愚行を起こすはずがありませんの」

美琴「まったく、調子いいわね」

黒子「ですが、土御門さんは今は仕事中ではありませんの?」

黒子「メイドという立場上、仕事中に携帯電話をいじくり回すのは問題があるはず」

黒子「電話で話を聞くというのは難しいと思いますが」

美琴「そうね・・・・・・どうしようかしら?」





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