過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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675: ◆jPpg5.obl6[saga sage]
2012/10/28(日) 20:26:38.63 ID:QwkRdq8W0

今、土御門舞夏が何処で働いているのかは分からない。
彼女の仕事場は一定期間ごとに変わり、複数の仕事場をローテーションすることになっている。
今朝の時点で寮の中で彼女の姿を見ることはなかったため、おそらく別の場所で仕事をしているのだろう。


初春「学校の方に直接聞いてみますか?」

美琴「そうするのが一番手っ取り早いけど・・・・・・」

黒子「果たして情報を開示してくれるかどうか・・・・・・守秘義務というものがあるやも知れませんし」

美琴「ま、その時はその時ね。 でも何もしないよりはマシだし」

初春「事件の捜査に必要なら協力してくれると思いますが」

黒子「・・・・・・それもそうですわね。 とりあえず、十六夜咲夜が今どこにいるのかだけは聞いてみます」


そう言うと黒子は支部に付属されている電話の受話器を手に取った。
電話をかける場所は繚乱家政女学校の事務部である。本当は固法に指示を仰いだ方が良いと思うのだが、
彼女は現在会議中の身。携帯電話の電源は切っているだろうし、この方法を使うことは出来ない。

だからといって無断で行動するのもどうかと思うのだが、目の前にある可能性をただ黙ってみていられるほど出来た人間ではない。
美琴も黒子も正義感が強い方だし、その二人を初春だけで引き留めるというのも酷な話だ。
今回の場合は初春も佐天が襲われているということがあって、他二人に肩入れしている気がしないでもないが。




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