過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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◆jPpg5.obl6
[saga sage]
2012/11/11(日) 21:05:37.16 ID:konE1+9Q0
「オイ、そんな強く引っ張るんじゃねェよ!」
「でも、あなた歩くの遅いんだもんって、ミサカはミサカは未だに目的地に付けないことに不満を言ってみる」
「俺は一応病人なンですがねェ?」
「何なら車椅子でも調達してあげよっか? 10032号に頼めば嬉々として持ってきてくれるだろうし。
『最終信号(ラストオーダー)』に押させれば様になるんじゃない?」ケラケラ
「オマエは黙ってろ。 この阿婆擦れ女が」
遠くから聞き慣れた声が美琴の耳に聞こえてくる。
見やると一方通行が打ち止めと番外個体を連れて歩いていた。
美琴「アンタ・・・・・・こんな所で何してんのよ」
一方通行「あァン?・・・・・・チッ、『超電磁砲』か・・・・・・」
打ち止め「あ、おねえさま」
美琴と一方通行の間に妙な空気が流れる。二人の間にあった出来事を考えれば当然か。
当麻の仲裁で和解は出来ているが、美琴はあの悪夢を忘れることが出来ず、
一方通行も美琴に対して強い負い目を感じている。
会っていきなり憎まれ口の応酬に発展しなくなっただけ、関係はマシになったと言えるだろう。
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