過去ログ - とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)
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980: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2013/02/03(日) 22:09:17.97 ID:z3Gd++TS0

土御門「・・・・・・は?」


その言葉を聞いたとき、普段は飄々としている土御門も流石にあっけにとられた。

『土地の調査』に関しては、これから起きるであろう事の準備のためには必要だということはわかる。
魔術はその土地にある霊地や地脈に影響されることがよくある。
その地脈が自身の魔術行使に何らかの弊害を及ぼすならば、『陣地』を敷いて修正を施さなければならないからだ。

だが、それに加えて『学園都市の観光』まで行おうというのはどういうつもりなのだろうか?


土御門「いきなり何を言い出すんだ。 観光なんてしている暇があるわけないだろう」

土御門「したいのなら、全てが終わった後にしてくれ」

パチュリー「あら、むしろ今しかチャンスはないと私は考えてるのだけれど?」

土御門「何?」

パチュリー「事が終わった後にのんびり観光している暇なんて無いと思うのよね」

土御門「どうしてそう思うんだ?」

パチュリー「あなたとステイルの話を聞いた限りだと、どうやらこの件には『幻想殺し』が絡んでいるそうじゃない」

パチュリー「どんなに情報を遮断しても、あの厄介者がこの事件に首を突っ込んでくるのは確実でしょう」

パチュリー「それに正義感が強いみたいだし、私たちがすることに指を咥えて見ているとは思えないもの」




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