過去ログ - 許嫁「末永く宜しくお願い致します!」その4
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◆vF1GrLS8msUg
[saga]
2012/04/12(木) 23:15:08.66 ID:n713yykI0
男は立ち上がると、いきなりメイドの腿と背に手を回し持ち上げた。
いわゆるお姫様抱っこだ。
メイド「お、男さま! ……恥ずかしい、です」
これまでそのように扱われたことのないメイドにとって、不意打ちの愛情表現。
顔を赤らめ、しかし嬉しそうにされるがままになる。
そのままゆっくりとベッドの上に降ろされたメイドは、男がズボンを脱ぐのを横目で見ながら、これから始まる行為への期待に胸が高鳴っていくのを感じていた。
このように愛情をもって異性に抱かれるのは初めての経験で。
だからこそ、性行為そのものには慣れているメイドでも、自分がどのようになってしまうのか予測がつかなかったからだ。
裸となった男がゆっくりと覆い被さってくる。
いつもなら自らが積極的に男の陰部を弄ぶ流れだが、今日はされるがままに流されることを決めていた。
受身のまま、男の求めるままに身体を差し出そう、そして愛して貰おうと。
チュ… チュ…
優しいキスの雨。
軽く触れ合う程度のキスから次第に触れ合う時間が長くなり、じわじわと舌が口内へ侵入してくる。
いきなりではなく、固く閉じたつぼみをゆっくりと花開かせるかのように。
そして、口内へ招き入れられた舌が舌と絡み合い、唾液を交換する。
それと同時に男の手はメイドの胸に触れ、そっと揉みしだいていた。
先端を人差し指で軽く触れ刺激を与えながら、手のひらは柔肌に吸い付き蠢く度に膨らみの形を変化させる。
緩やかな快感が先端を固く尖らせるのを指先で確認すると、今度はもう一方の胸へ。
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