過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/26(月) 19:49:13.22 ID:H1W87tW/0
霧が笑顔になって絆の手を握る。
「霧ちゃん、絆をよろしくね」
雪がそう言うと、霧は元気に頷いた。
「はい!」
「……宜しいのですか、絆特務官」
渚に問いかけられて、
絆はただ、軽く肩をすくめてみせた。
渚が諦めたように息をつく。
「夕方には戻る」
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