過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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20:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/20(火) 01:12:12.71 ID:WAbTKaZT0
そう考えるより先に、絆の目に記者会見のような
演説台に両肘を突いて、
組んだ指先を顔の前に持ってきている絃の姿が映った。

隣には、やはり不鮮明な映像だが桜の姿が映っている。

「絃……!」

思わず身を乗り出してテレビを凝視する。

絃と桜は、白と赤を基調にした軍服のようなものを着ていた。

彼の周りに、白い三角帽子のような覆面を被った同じ
軍服を着た人達が整列し、腕を組んで背筋を伸ばしている。

絃の後ろには、見たことがない国旗が掲げてあった。

白い背景に血飛沫のような紋様がついたものだ。


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