過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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233:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/28(水) 20:07:04.69 ID:BweApVW10
それをポカンと見ていた霧が、
何呼吸か置いて、とってつけたような高い声を発した。

「あ……あの、圭ちゃんは、
ゲームは好き? 何が得意なの?」

「ゲーム……?」

首を傾げて、圭は「この子は何を言っているのだろう」と
いう目で霧を見た。

彼女の目を見て、霧は慌てて付け加えた。

「私は、モノポリーが得意。バックギャモンも、
カードゲームも好きです。
一緒にラボに行ったら遊びましょう」

「ごめんなさい……
姉さんが何を言っているのかがよく分かりません」

申し訳なさそうに顔を歪めて、圭は頭を下げた。


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