過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/03/28(水) 20:18:50.24 ID:BweApVW10
「よろしくね。圭……ちゃん」
渚が近づいてきて、手を伸ばして圭の無事な方の左手を握る。
「疲れたでしょう?
寝たいんならベッドを用意するわ」
しかし、戸惑いがちにそう言われた圭は、
絆の方を向いてうんざりしたように、小さな声で言った。
「ですから……『ねる』とは何ですか?
ご説明を要求します」
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