過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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26:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/20(火) 01:17:29.69 ID:WAbTKaZT0
軍の戦車や戦闘機が、それと見て分かるほど
迅速に撤退を始めるのが見える。

しかし。

死星獣三体は、体を海老ぞりに曲げると、
空に向かって唾を同時に吹いた。

それらが空中で衝突して、凄まじい爆炎が空中に広がった。

映像にザザ……ッ、とノイズが走る。

炎は瞬く間に周囲に球形に広がると、
死星獣達をもろとも飲み込んで、
周囲半径二十キロほどの範囲を、綺麗に「消滅」させた。

絆も、テレビの前のアナウンサーでさえ
言葉を発することが出来なかった。

……玉砕した。

つまり、自爆。


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