過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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303:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/31(土) 22:46:38.87 ID:FSFT7ye80
「トレーナーが操縦できてもおかしくはないだろう。
君の方こそおかしいんじゃないか? 
勉強不足だ。俺の頭の中には、バーリェの戦闘データと
分析が全て入ってる。対処できて当然だ」

「…………」

「S678を使うまでもなかったな」

歯噛みして、椿は足取り荒く
シュミレータールームを出て行ってしまった。

慌てて桜に似たバーリェが、
足元おぼつかない様子でそれを追う。

目で彼女達を見送り、絆は女性職員が
差し出したコーヒーカップを手に取り、中身を口につけた。

同じようにココアを受け取った圭を見て、絆は口を開いた。

「怖くなったか? まぁ、初めて乗ったんだ。
緊張するのは当たり前だ。気にするな」


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