過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/02(月) 19:59:07.05 ID:6Wpsnxgd0
ボサボサの髪の毛で、渚はキッチンに入っていった霧に
「私も手伝うわ、霧ちゃん」
と言って後を追っていった。
バーリェの管理が、睡眠時間のサイクルが
乱れるだけでこんなに大変な仕事になるとは、
絆自身も思っていなかった。
もはや渚が手伝ってくれなければ、管理が追いつかない。
――トリプルコア。
数日前に駈が言っていたことを思い出す。
その後に兵器の仕様書が送られてきたのだが、
絆はそれを見て背筋が寒くなっていた。
バーリェを操縦、管制、エネルギーラインで
三分割し、更にエネルギー効率を上げている。
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