過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/03(火) 17:48:32.49 ID:QhpzOyn50
「そんなことは理由にならない。
ならどうして自然の壁を壊さない。
敵が中にいるのなら、
フォロンクロンをやったときのように、
いくらでもやりようがある」
絆がまた口を挟むと、駈は少しの間押し黙ってから、
静かにそれに返した。
「君はこんな話を聞いたことはないか?
自然の壁は壊せない。
フォロントンは、バイオ技術ではなく、
完全に自然に任せて放置されている区画だと」
「……何を言ってる? フォロントンだって、
バイオ技術で管理されなきゃ自然が成り立つわけがないだろう。
それに、自然の壁が壊せないって
……確かに壊れたという記録は見たことがないが……」
口ごもった絆から目を離し、駈は続けた。
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