過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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365:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/03(火) 17:58:44.77 ID:QhpzOyn50
「急なことになったが、緊急事態だ。
メインエネルギー抽出回路を圭に接続。
武装、管制の制御は雪、主操縦は霧が担当しろ。
落ち着いてやれば出来る。
何があってもパニクるな。俺が後ろにいる」

「……うん」

「分かりました!」

「はい……」

三人がそれぞれ頷いて、目を閉じて意識を集中させる。

途端にコクピット内に明かりがつき、
機械音声が流れ出した。

「全テノ設定ヲニュートラルヘ。
メインシステムヲ起動シマス。エネルギー抽出開始。
稼動ノ最低ラインマデ、残リ三十五分デス」


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