過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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382:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/04(水) 19:34:44.26 ID:jX4+wWw10
通信のコール音がして、
そこで薄ら笑いを浮かべた椿の顔が表示された。

『女の子のように焦って、格好悪いですよ。特務官様』

本部のオペレーティングルームで操縦しているらしい。

手元の操縦桿を動かしながら、彼女は言った。

『あなたが出てくる前に、全てを消滅させてみせるわ! 
私にはそれが出来る!』

「早まるな! 相手の戦力も分からない状態で……」

慌てて絆が言う。

しかし椿のAADは、およそバーリェが乗っているとは
思えないほど無茶な中転を何度か繰り返し、
華麗に舞いながら周囲の死星獣を駆逐し始めた。

中のバーリェが、あれでは「壊れて」しまう。


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