過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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396:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/05(木) 19:24:15.94 ID:XF4r8r6f0
カメラアイを光らせながら、
それは六枚の翼を翻して下がり始めた。

……間違いない。

直感で絃と思ったが、あの死星獣の中には、
人間かバーリェが乗り込んでいる。

おそらく、バーリェの吶喊と味方の被害を見て、
第二陣があることを警戒したのだろう。

本部を取り囲んでいる飛行型死星獣達が、
数歩後ろに下がる。

「システムノ全起動マデ、後三百秒デス。
カウントダウンヲ開始シマス」

遂に、五分を切った。

これは……。

もしかしたら、間に合うかもしれない。


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