過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
1- 20
40:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/03/21(水) 20:01:47.74 ID:QFoFaNuA0
「それは……どこですか?」

女性のトレーナーが口を開く。

駈は静かに言った。

「イルルセン、バラングロー、フォロンクロンだ」

――フォロンクロン?

その名前を聞いて、絆は思わず顔を上げた。

地球の裏側に、フォロントンという
バイオ技術で管理された「最後の自然」が
残っている土地が存在している。

無論そこではない。

第一、姿を消した絃が数日で
移動できる距離にあるものではない。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
777Res/40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice