過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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401:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/05(木) 19:27:48.27 ID:XF4r8r6f0
「……どうしてだ! 何があんたをそこまで変えた!」

絆が声を張り上げる。

絃は一瞬押し黙ったが、やがて静かな声でそれに返した。

『バーリェは存在してはいけないロストテクノロジーだ。
諸君らはそれを使って、ここまでの抵抗を行っている。
バーリェはこの星を駄目にする決定的な要素だ。
全てを駆逐する必要がある』

彼の言葉を聴いて、雪、霧、圭が息を呑む。

絆は唇を噛んでから言った。

「ロストテクノロジー……?」

『考えたことはないのか? バーリェが「何」から作られ、
どうやって培養されて、そしてロールアウトされるのか。
元老院だけがその事実を知っている。
この世界を腐らせている原因の元老院がな!』

絃は突然怒鳴ると、腕を操縦桿に叩き付けた。


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