過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
1- 20
404:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/05(木) 19:31:46.29 ID:XF4r8r6f0
「みんな死んでいくよ。
大切だと思っていたものが全部なくなっていくよ。
目の前で……! 俺の、この目の前で! 
何もかもが全部崩れていく! 
それは他でもない、あんたの、あんた達のせいだ!」

絆は声を張り上げた。

「だから俺は! あんた達を認めない、
許さない! あんたは、俺の敵だ!」

「エネルギー抽出完了。全テノ設定ヲニュートラルヘ。
メインシステム、戦闘モードヲ起動シマス。
バーリェ認証完了、全武装ノロックヲ解除。
視界確保、レディ。大恒王、全テノプログラムヲ起動シマス」

「霧、飛べ!」

機械音声が流れるとほぼ同時に、絆は叫んでいた。

反射的に意識を集中した霧の操縦で、
大恒王の背部ブースターが点火した。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
777Res/404 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice