過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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405:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/05(木) 19:32:21.65 ID:XF4r8r6f0
スペースシャトルの発射を思わせる動きで、
鈍重な機械人形が宙に浮く。

次の瞬間、格納庫の屋根を突き破って、
大恒王の巨大な姿が空を舞った。

「大恒王の戦闘システムが起動しました! 
攻撃を開始できます! 策敵回路確保、行けます!」

ブツリと音を立てて衛星電波が消える。

「全員、迎撃しろ!」

絆が怒鳴る。

三人のバーリェが同時に目を見開いた。

空中にウィングを展開して浮遊している大恒王に向けて、
戦劫王が、まるでボールのようになった
ブラックホールの塊を振りかぶって投げつける。


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