過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/07(土) 19:59:36.52 ID:sVh0F2PK0
雪が、霧を抱いて自分を
何とかシートベルトで固定する。
「システムヲ再開シマス。全テノ設定ヲニュートラルヘ。
エネルギー循環経路、許容量ヲ三百十五倍デオーバー。
ハイコアの接続ヲ感知。
拘束規定事項をエマージェンシーコールレッドガ上回リマシタ。
殲滅(ジェノサイド)システムヲ起動シマス」
圭が、口の端を吊り上げて笑った。
その顔は、異常なほどに生気を感じさせないものだった。
機械的に左手を動かす圭。
大恒王のカメラアイが、フラッシュのように一瞬光った。
そして、エネルギーを切らせて力を失っている筈の
機械兵器は、いきなり勢い良く両腕を振り上げた。
「全装甲ヲ、『パージ』シマス」
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