過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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505:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/11(水) 18:27:20.74 ID:MxHNRHcq0
「どういうことだ?」

「元々AADは、『多数』の死星獣を
駆逐するために開発された代物だ
……私の口からはそれ以上のことは言えない」

「『多数』……?」

大規模戦闘を想定して作られていたとでも
言いたいのだろうか。

話を打ち切ろうとした駈に、
しかし絆は強い口調で続けた。

「仕様書には一切そんなことは書いていなかった。
それに、マイクロホワイトホール粒子って何なんだ。
どうしてバーリェが、死星獣と同じ力を持つことが出来る。
知っているのなら、全てを話してもらうぞ!」

「…………」

駈は紙コップをクシャリと潰すと、
無言でダストシュートに投げ入れた。


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