過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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三毛猫
◆E9ISW1p5PY
[saga]
2012/04/11(水) 18:27:54.61 ID:MxHNRHcq0
そして息をついてから絆を見る。
「一度にそんなに多量に質問をされても
答えられんな。整理して話すことはできないのか?」
「人をおちょくるのも大概にしろよ……!」
「……一つ重要なことを教えよう。とは言っても、
誓って言うが私達も『それ以上』は知らない。
全ては元老院が情報を握っている」
「…………」
「バーリェと死星獣は、元々は一つのものだ。
同じ『物質』から作り出された、人造生命体だよ」
「何だって……?」
絆は、その言葉の意味をすぐには
推し量ることが出来ずに、思わず掠れた声を返した。
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