過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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519:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/12(木) 18:24:40.13 ID:Y7PtevAY0
「それとこれとは無関係だと思います。
私は事実を客観的に述べているに過ぎません。
特務官様は、私達を一体何だとお考えなのでしょうか?」

責めるような純の口調に、絆は顔を上げて彼女の目を見た。

「何だって……お前たちをか?」

「はい。お答えください」

「…………」

一拍押し黙って、絆は言った。

「俺達と何ら変わらない『生き物』だと思うよ」

「それが大きな間違いです」

純は即座に絆の言葉を否定した。

これほど真っ直ぐにバーリェに反抗されたのは
初めてのことだったので、絆は思わず口をつぐんだ。


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