過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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525:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/12(木) 19:05:23.38 ID:Y7PtevAY0


大型の輸送機に乗り、フォロントンまで
移動することになった絆達は、
その日の夕方に、既に出発を終えていた。

輸送機とは言っても、バーリェの管理専門の航空機だ。

彼女達の精神を安定状態に保つための、
最適な工夫がなされている。

いわゆる軍の殺伐とした空気ではなく、
高級ホテルのような空間が広がっている輸送機だった。

流石に割り当てられた部屋はラボに
比べれば手狭だったものの、
特に不満という不満は見当たらなかった。

絆はソファーに腰を落ち着かせ、
自分の腕に刺さっている点滴の台を引き寄せた。


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