過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
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534:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/13(金) 18:16:23.14 ID:72uX6PGo0
既に霧は、カードゲームでも手痛い負けを喫している。

純は、全く手を緩めるつもりはないらしく、
容赦なく短時間かつ効率的に
霧の全ての手を叩き潰していた。

穏やかな顔をしているが、
やっていることはえげつない部類に属する。

霧がムキになるのも、分かる気がする。

絆はまたチェスを始めようとした
彼女達に向けて口を開いた。

「食事にしよう。一旦やめるんだ」

「マスター……でも……」

不満そうに霧が言う。

「フォロントンにつくまでに後三日はかかるんだ。
そんなに急ぐことはないだろう。
ゆっくりとやればいい」


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