過去ログ - 少女「それは儚く消える雪のように」 2
1- 20
535:三毛猫 ◆E9ISW1p5PY[saga]
2012/04/13(金) 18:16:58.80 ID:72uX6PGo0
そう言いながら、絆は傍らの渚に
アイコンタクトを送った。

渚は頷くと、冷蔵庫に入っていたピザを取り出した。

それを小分けにして、レンジの中に入れる。

「ピザじゃないですか! 出前ですか?」

間の抜けた声を出して、霧がチェスから
目を離してこちらに近づいてきた。

純がそれを見て息をつき、本にまた視線を落とす。

「コーラもあるぞ。急いで用意させた」

絆がそう言うと、雪が顔を上げて嬉しそうに言った。

「ありがとう。こんな時なのに、絆は優しいね」

「…………」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
777Res/535 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice